2010年10月02日

インタビュー1

「沙弥香さんのSSって全然死人が出ませんよね」
「そうそう、僕もそれ感じていました。」
「ここは殺すだろ!っていうところでも絶対殺しませんよね」
「うん、オレンジスズメバチのダンナさん、殺されると思ったのにね。」
「あと、ナメクジさんの話に出てくる男性陣ですよね。
 あれもみんな”下僕”になっちゃったけど、生きていますよね。」
「沙弥香さんって、徹底して平和主義者なんですかね?
ご自分ではそうおっしゃっていましたけど」
「あら、そうでもないわよ。
 いえ、平和主義者なのはそうなんだけど、結構殺しているわよ(笑)」
「そうですか?たとえば?」
「うーんとね、確かに少ないけどね・・・、
 ほら、The Box に出てきた”お父さん”、姉妹にザーメンを吸い取られて、最後は自分の奥さんにトドメを刺されたでしょ?」
「ああ、そういえば・・・」
「あと、ピンクプッシーになっちゃった女の人の旦那さんも、最後は溶かされてピンクプッシーの養分として吸い取られちゃったし。」
「ホントだ、結構あるんですね」
「あと、蜘蛛女仁美の異聞編とか・・・」
「あ、でもあれはオリジナルに沿ったからでしょ?
 沙弥香さんとしては生かしておきたかったんじゃないんですか?」
「うーん、どうかしら・・・?
 アタシ、舞方さんの殺しっぷり(笑)が結構好きでね。
憧れているところがあるから、そのお話の流れではやっぱり殺して正解だったと思うわ」
「なるほど・・・じゃぁ、必ずしも生かしておくっていうわけじゃないんですね。」
「まぁ、そうね、一応、流れにそって臨機応変に・・・」
「でも、結構無理な展開をさせているときってありますよね、
殺しちゃえばむしろ自然な流れを作れたのに、わざわざ生かすから、ストーリーがギクシャクしちゃったりとか・・・」
「(どきっ) そ、そうかもね・・・それは否めないかも・・・」
「ストーリーがギクシャクって言えば、沙弥香さんのSSに出てくる異形変身タイプの怪人というか魔人って、みんなパターンが似ていますよね」
「(ギッ・・・ギクッ!)」
「うんうん、ほとんどが巨乳で乳房には眼球があって、両手は触手で、ベロは長くて、全身には眼球があるか、陰唇があるか、唇があるかのどれかで・・・」
「あるある・・・そんな感じの魔人が多いよね。
 それって沙弥香さんの趣味なのかもしれないけれど、どんな設定のSSでもほとんどそのパターンの魔人になっちゃうから、お話の展開が無理やりで、型に嵌め込まれた感じになっちゃって不自然なんですよね。」
「(グサグサグサッ)」
「わかるわかる、変身シーンとか、コピペでも書けるぐらい同じだものね。
 あれじゃ毎回不自然になるよね」
「(ブチッ!)はいはい、悪かったわね、
 どうせ沙弥香のSSはワンパターンですよ」
「あ、ごめんなさい、別にそれが悪いって言っているわけじゃ・・・」
「そ、そうですよ、沙弥香さん、僕たち、沙弥香さんのSSの大ファンなんですから・・・」
「そうかしら?アタシのファンにしては随分な言いようじゃない?」
「違いますってば、ファンとしての愛に満ちた批評ですよ」
「そうですそうです。沙弥香さんだっていつも言っているじゃないですか。
みなさんの感想やご批判が沙弥香のエネルギー源だって」
「僕たちは沙弥香さんにこれからももっと素敵なSSをかいて欲しくってこんなこと言っているんですってば」
「へぇー、そうかしら?じゃぁ、これは言わば愛のムチってこと?」
「あはは、そこまでエラソーなことを言うつもりはありませんけど、まぁ、それに似たようなものです」
「ふーん、愛のムチねぇ・・・確かに沙弥香はMッ気アリアリだけど、痛いのはごめんだわ」
「ちょ、ちょっと、何言ってんですか、たとえ話ですってば」
「そうですよ沙弥香さん、ほら、機嫌を直して、またSSを書いて下さいってば、お願いしますよ」
「そうね、わかったわ、貴方たちの”愛”に応えてあげなくっちゃね」
「(ホッ・・・)そうですよ、よろしくお願いします。
僕たち、ずっと沙弥香さんのファンですから」
「ええ、そうです。その通りです。」
「それを聞いて安心したわ・・・フフフ」
「え?さ、沙弥香さん・・・?」
「こういうSSもいいわよね。
 ちょうどジェットコースター的なものを書いてみたかったところなのよ」
「じぇ、ジェットコースター?」
「ウフフ、さぁ、そんなことより、そんな素敵な格好しているんだから、もっとアタシによく見せて頂戴。」
「え?す、素敵な格好って・・・?」
「ほら、アナタもよ、何してるの?」
「あ・・・ああ・・・あはん・・・そ、そうだったわ・・・フフフ」
「そうそう、真っ赤なレオタードがとても良く似合っているワ」
「あはぁん・・・アタシのことも見てぇ・・・沙弥香さぁん・・・」
「アナタも素敵よ。アナタはグリーンのレオタードね、フフフ」
「はい、アタシタチ、レオタードが大好きなんです。
 今日も沙弥香さんにインタビューするんだからってお気に入りのレオタを着てきましたの・・・ウフフ」
「すっかりいやらしい体つきになったようね・・・
 もう身も心もレオタ牝になったのよ、気分はどうかしら?二人とも?」
「ああん、嬉しいですわ・・・最高の気分です・・・女になることがこんなに快感だなんて・・・
 ああっ!乳首がナイロンにこすれてっ!
 ああん、沙弥香様、ご覧になってぇ・・・もうビンビンですわ!」
「あ、アタシもですぅ・・・ここ、喰い込んでクリットに触るのぉ・・・
 あんっ!沁みができちゃう〜・・・」
「フフフ、たまらないわねぇ・・・こういうSSもたまにはいいわぁ。
 さぁ、アナタたち、アタシもレオタに着替えてくるからここで待ってなさい。
 今夜はタップリ楽しむのよ、フフフフフ」
「「はぁい、沙弥香さまぁ・・・」」

END


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この記事へのコメント
夏場の怒濤の更新で夏バテして,長期休養か!?と思った矢先,自省SSとは!でも最後は,いつも通りの展開でしたね,ナンの為の反省だったのやら(笑)
Posted by 悪堕ちキッド at 2010年10月02日 07:51
悪堕ちキッドさん、こんにちは!
あはは、こういうの書けば、絶対キッドさんが喰い付いて来ると思っていました(笑)
いえ、ごめんなさいww
一度、セリフだけのSSを書いてみたかったんですよo(^-^)o
楽しんで頂けましたか?
そうですねー、ホント、何のための反省だったんでしょうね〜?
でも、沙弥香が猛省して作風が変わっちゃったりしたら、寂しくありません?(笑)
なーんて、それはちょっと自惚れが過ぎましたわねww
オホホホホ!
Posted by 沙弥香 at 2010年10月02日 09:37
ちっ!小娘に,してヤラレたという事か(笑)作風が変わったら寂しいって,内容が良くなるなら,誰も文句を言わないのでは?
Posted by 悪堕ちキッド at 2010年10月02日 22:19
悪堕ちキッドさん、キビシイ!
やはり今のままでは駄作ばかりということですよね。
はいはい、精進いたしますww
それで少しでも内容が良くなるように頑張ります(笑)
Posted by 沙弥香 at 2010年10月03日 00:01
そんなにキビシい事,言ったつもりは無かったんですが,傷付けたのならゴメンナサイなさい。只,例えば,ピカソやゴッホ達は,度々,作風が変わってはいますが,各々,評価されているという事実があることを言いたかったんだけど…。
Posted by 悪堕ちキッド at 2010年10月03日 09:02
悪堕ちキッドさん、そんなことないですよ。
傷ついてなんか居ませんからご安心ください。
紳士なキッドさんから真摯なご批判と受け止めて精進する所存です。
所詮は同じ作者が発案することですからあまり激変はしないでしょうが、アイコラシリーズの本編をご期待下さいね!
(なんてこと言って大丈夫なのだろうか?ww)
Posted by 沙弥香 at 2010年10月03日 15:52
沙弥香嬢の優しい心遣い,悼みいります。では,お言葉に甘えて,これからもドンドン貶して,もとい発展的批評をさせていただきます(『愛のムチ云々』のくだりにデジャヴゥを感じるのですが…)。
Posted by 悪堕ちキッド at 2010年10月04日 13:45
悪堕ちキッドさん、こんばんは!
そうですね、よろしくお願いします。
とくに、沙弥香のSSにおけるストーリー上の矛盾点とかを指摘して下さると嬉しいです。
あと、「樺崎家のリビングの描写がもう少し欲しい」とかでも結構です(笑)
全てにお応えすることは出来ませんが、今後の大いなる参考にさせて頂きますので<m(__)m>
Posted by 沙弥香 at 2010年10月05日 02:38
図々しくも失礼致します。今回のSS、非常に堪能させてもらいましたw 特にオチがGJです!
あと……せっかくセックスによる改造や精液を搾り取る描写があるのですから、妊娠→出産という流れも良いと思いますよ。

妊娠というといわゆる腹ボテを想像しがち(?)ですが、お腹は膨らんでいないけれど胎動を感じるという描写で魅せるという方法もあると思います。で、そこから一気に出産まで時間を飛ばすと。

あくまでも『世の中にはこういう考え方も存在するらしい』程度に捉えていただければ幸いですw

これからも頑張って下さい、応援しております。
Posted by 辻田狂死郎 at 2010年10月09日 20:38
今晩は!
インタビュー形式のSSを書かれるなんて!!
しかも、最後にTSを絡ませて来るなんて!!
しかも女として堕としてしまうとは!!
インタビューから自然にオチに切り替えをしてしまうなんて、凄いです!!
見習わないといけないです!!

会話だけで、ストーリーを進めるのって難しいですよね?
自分も作ったことあるのですが、
なんだか途中で、会話している対象人物が誰なのか分からなくなってしまって・・・(汗)
Posted by たか at 2010年10月09日 22:12
みなさん、こんにちは!
>辻田狂死郎さん
そのアイディアGooooooodです!
そうですね、ハラボテすっ飛ばし、ですか!ww
うん、SSなんだからなんでもアリですよね。
ましてや沙弥香のご都合主義的SSなんですからね〜ww
で、生まれてきた子が女の子ならそのまま堕とすか、もともと魔怪人とかで堕ちているとか、男の子だったらその子に母親を犯させるか・・・
それともその子をわざわざTSさせますか?(笑)
>たかさん
そうなんですよーww
ホント、途中で誰の発言かわからなくなっちゃうんですよね〜ww
だから、「レズ堕ち」ではセリフの前に名前を書いておいたのですが、なんかダサかったですよね(^_^;)
でも、色々工夫してみるとおもしろいですよね。
アイディアが沸いたらすぐにカタチにできるというのも強みですしね。
沙弥香の場合、かつては、どうしてもちゃんと書いてから投下しようと思っていたので、ついつい更新が遅れてしまっていました。
何か、もっと簡単に皆さんに萌えネタをご提供できるように頑張ってみたいと思います。
Posted by 沙弥香 at 2010年10月10日 10:36
沙弥香様に便乗致しまして(待テ)。

生まれてくるのは魔怪人の女の子が良いのではないでしょうか?

ある程度成長したら母娘共に(以下自主規制)。『ご都合主義』であるのなら、そのメリットを最大限に活かさなければ勿体無いと思うのですよw

因みに、腹ボテすっ飛ばして出産という流れは『スピーシーズ 種の起源』からインスピレーションを得ております。
Posted by 辻田狂死郎 at 2010年10月28日 22:36
辻田狂死郎さん、こんにちは!
魔怪人の女の子が生まれてくるって可愛いですね!
そうですね、それで成長も物凄く速くって・・・
あっという間に母親とグチョヌレレズをやり始めるような・・・ww
狂死郎さんのアドバイスどおり、これからはご都合主義をもっと活かしてゆきたいと思いますわww
Posted by 沙弥香 at 2010年10月29日 07:36